【Ko-fi】サポーターとして、クリエイターさんを支援する手順

2025年5月5日生活の豆知識

1. 事前に用意するもの
- 1.1. 海外サービス利用時に事前に知っておきたい・気をつけたいこと
2. Ko-fiによる支援の手順
- 2.1. PayPalと手数料安めクレジットカードの実際の金額差
3. まとめ

事前に用意するもの

海外のクリエイターさんがよく利用されている「Ko-fi」による支援について、実際にKo-fiを使ってサポートしてみときの様子を紹介します。

クレジットカード(もしくはデビットカード/プリペイドカードなど): クリエイターさん側がクレジットカードによる支払いを設定している場合に選べます。
PayPalアカウント: クリエイターさん側がPayPalによる支払いを設定している場合に選べます。

海外サービス利用時に事前に知っておきたい・気をつけたいこと

日本のクレジットカードで海外のサービスや品物を購入する場合、基本的に「為替手数料」および「海外事務手数料」がかかります。
これらの手数料はばかにならないので、Ko-fiほか海外のサービスを利用することがそこそこある方は、事前にこれらの手数料が安めのカードを作っておくことをおすすめします。
具体的には「Revolut」「Wise」「Sony Bank walletデビットカード」などです。

また、この中でも「Revolut」は手数料の安さで有名ですが、凍結される、サービスが良くないなどの面でも話題になっていますので、手数料の安さと信頼度を秤にかけて、トラブルがあるかもなど納得の上で選ぶようにしてくださいね。
滅多に海外のサービスを利用しないし、するとしても少額。そしてこれからも利用することは少ないという方は気にせずお持ちのカードでも良いかと思います。

クレジットカードを使用した場合の「為替レート」に関しては、サービスを購入した日の為替レートではありません。カード利用の売上が店舗からカード会社に到着して処理された日のレートになるため、その日に非常に円安になっていれば、請求額が思ったより高くなるということも起こり得ます。
一方で、デビットやプリペイドなどは即時となるので、購入時の為替レートが適用されます。

Ko-fiによる支援の手順

ではやっていきましょう。

クリエイターさんのページで「Support me on Ko-fi」ボタンを押すなどして、Ko-fiのサポートページに飛びます。
上部のタブで、単発の支援か、毎月の継続サポートかを選びます。画面の例では単発の支援を選んでいます。
サポート額を決めます。画面の例では5ドルで一口となっています。
続いて自分のニックネーム、クリエイターさんへのメッセージを書きます。
メッセージは一般に公開されますが、クリエイターさんのみ閲覧可能で一般には非公開にしたい場合は「プライベートメッセージ」にチェックを入れます。
すべて入力を終えたら「Donate」ボタンを押します。
続いてメールアドレスを入力するように言われるので、入力します。
カードで支払うか、PayPalで支払うかを決め、ボタンを押します。どちらを選んでもPayPalが絡むようなので、画面の例では、PayPalを選びました。
※PayPal利用時、PayPalに登録した自分の本名とメールアドレスがクリエイターさんに通知されます。
PayPalで支払いに使用するカードを選びます。(あらかじめPayPalアカウントを作り、アカウントにはカードを登録済みです。)手数料込みの価格が表示されていますが、【ちょっと待ってください】ここで注意です。
PayPalの手数料は高いので、あらかじめ用意したクレジットカードのより安い手数料が適用されるように、「通貨オプションを表示」を押します。気にしない方はそのまま「購入を完了する」を押してしまって問題ありません。
この場合は「USD(米ドル建て)」タブを選択します。

こちらの画面になったら「USD(米ドル)で支払う」ボタンを押します。
こうすることで、PayPalのレートではないクレジットカードのレートが適用されるようになりました。
すると前の画面に戻りますが、金額がUSD(米ドル)表示に変わっています。
ここで初めて「購入を完了する」ボタンを押すとクリエイターさんへのサポートが完了します。
自分が入力したメッセージと完了画面が表示されます。以上です。

PayPalと手数料安めクレジットカードの実際の金額差

具体的には、US5ドルのコーヒー代はこの日の為替レートと(+為替手数料と海外事務手数料込み)で、PayPalで754円のところ、Sony Bank Walletデビットカードでは735円でした。

今回は少額のためあまり差がないように見えますが、額が大きくなれば手数料も大きくなります。
塵も積もればなので、どうせなら少しでも好きなことにたくさんお金を使いたいですよね。今後もこのようなサポートや、特に海外ショッピングでそこそこ大きな金額を使う場合に気にしてみて頂けると、ちょっぴり幸せになれるかもしれません。